どうして、正しい情報を分かりやすく伝えているにもかかわらず、
自分のことなのに理解しようとせずに、来院もしなくなることが
起こってしまうのでしょうか？
どうして、このままでは命の危険性があることを伝えているのに
医者まかせにしてしまい、自分で行動しようとしないのでしょうか？
それは、
患者への説明が上手くできていないからではありません。
説明の準備にしっかりと時間をかけていないからでもありません。
もちろん、
コミュニケーションスキルが足りないからからでもありません。
あなたの悩みを解決するために必要なことは、
このどれでもありません。
重要なことは、
「つい没頭してしまうような面白さ」を感じてもらえるような
仕組みを作っておくことです。
時間をかけて懇切丁寧に正しい知識を伝えようとすればするほど、
聞きたくない、面倒くさいと嫌がられ、うまくいきません。
患者が当事者意識を持ち、
自分自身で学んで考え行動してもらえる仕組みが大切なのです。
そのために必要な要素が「面白さ」なのです。
「面白さ」がうまく仕組まれていることで、
患者は自然に興味を持ち、
常に身体の状態を知りたいと思い、
検査や診察のために来院するようになるのです。
では、面白さを仕組むためにはどのようにすればよいのでしょうか。
